ひこう記録

タイトルの通り.

【BKK往復12万円】マレーシア航空 MH796便 クアラルンプール→バンコク/スワンナプーム ビジネスクラス搭乗記

成田より、クアラルンプール国際空港に到着。サテライトにあるマレーシア航空のラウンジ「GOLDEN LOUNGE」で4時間ほど休憩しました。

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よく見えていませんが、本日の機材はB737-800。短距離区間によく使われる単通路の飛行機です。
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優先搭乗ですぐに搭乗できました。座席はこんな感じ。JAL国内線のクラスJと非常によく似ています。
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マレーシア航空のB737は新しいものと古いものが飛んでいるそうですが、今回は新しい方のB737でした。座席の全体像の写真を撮り忘れたので、帰りの便でリベンジしたいと思います。

 

モニター付き。
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リクライニング機構は手動です。この機構もクラスJにそっくりです。
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座席には予め、枕とブランケットが置いてありました。
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ウェルカムドリンクです。今回はグアバジュースにしました。
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座席下には電源、USBポート、イヤホンジャックが付いていました。

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離陸後すぐ、機内食が提供されました。CAさんが一人ずつ機内食の希望を質問して回っていました。二種類から選べます。
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およそ1時間50分でバンコクに到着。
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荷物にはプライオリティのタグが貼ってあり、荷物がターンテーブルにすぐ回ってきました。
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以上、成田からバンコクまでのマレーシア航空ビジネスクラスの搭乗記でした。往復12万円はビジネスクラスとしては比較的安価で、特にNRT-KUL便はフルフラットシート、さらに7時間半という時間はビジネスクラスを楽しむのにちょうどいい時間だと思います。正直な所、KUL-BKK便のビジネスクラスはおまけ程度のようなものではありますが、それでも機内食は非常に美味しかったのでおすすめです。

 

【information】

搭乗日:2020年3月4日(水)

航空会社:マレーシア航空

便名:MH796便

機材:B737-800

クラス:ビジネスクラス

区間:クアラルンプール国際空港バンコクスワンナプーム国際空港

所要時間:1時間50分

値段:11万9300円(成田⇔バンコク往復運賃/マレーシア航空公式サイトにて手配)

【BKK往復12万円】マレーシア航空 MH89便 成田→クアラルンプール ビジネスクラス 搭乗記

成田からバンコクまで行くルートはたくさんあり、特に乗り継ぎ便で行く方も多いと思います。当然直行便の方が最速でかつ楽ですが、搭乗クラスがビジネスクラス以上となると話は別です。今回は乗り継ぎ便として、マレーシア航空のビジネスクラスを選択しました。本記事では、成田→クアラルンプール 区間をまとめていきます。

 

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マレーシア航空はJALも所属するoneworldに加盟しているので、JALのマイルを貯めることができます。特に今回はビジネスクラス利用なので、区間マイルの125%がフライトマイルとして貯まります。

 

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マレーシア航空は、成田空港の場合第2ターミナルでの発着になります。なのでチェックイン手続きも第2ターミナルになります。

 

ビジネスクラスの乗客は通常の保安検査レーンとは別に用意されている、Fast Trackを利用することができます。また、oneworldの上級会員も利用することができるようです。通常のレーンは長蛇の列でしたが、こちらは一瞬で通過することができました。非常にありがたいです。

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保安検査と出国審査を通過後は、oneworld各航空会社が提供しているラウンジに入ることができます。具体的には、

JAL(サクララウンジ本館/サテライト)

キャセイパシフィック航空(ビジネスクラスラウンジ)

アメリカン航空(アドミラルズクラブ)

カンタス航空(ビジネスラウンジ)

が利用可能です。今回私は①、③、④を利用しました。

 

サクララウンジ本館

サテライト側が閉館していたため、本館しか使うことができませんでした。ですが十分です。ファーストクラスラウンジは上階に、ビジネスクラスの乗客が使えるサクララウンジは下階にありました。

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ラウンジが使える対象者です。
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私が利用した時期はちょうど新型コロナウイルスが国内で猛威を奮っている時期。タイミングが悪かったです。サクララウンジ名物のカレー含め、大部分の食事は提供中止になっていました。

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各種飲み物と、軽食のみの提供でした。コンビニで売ってそうなおにぎりと、菓子パンくらいしかありませんでした。軽食を適当に取り、眺めの良い席に座りしばらく飛行機観察していました。

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サクララウンジ館内はこんな感じ。利用するのは初めてなのでわかりませんが、通常期では考えられない程の空き具合ではないでしょうか。これはこれで静かで居心地が良かったです
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②アドミラルズクラブ

サクララウンジを出て次に向かったのはアメリカン航空のラウンジ、アドミラルズラウンジです。こちらは2020年3月をもって閉館するとのこと。ちょうど私が利用したのも2020年3月。滑り込みセーフでした。

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サクララウンジとは違い、すべての食事が提供されていました。特にサービス制限はしていないようです。朝ご飯をここでしっかりとりましたが、白いご飯の味は正直言って美味しくなかったです。
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アメリカン航空のラウンジではありますが、内装は日本っぽく落ち着いていてとても良い雰囲気でした。
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カンタスビジネスラウンジ

さて、最後に向かったのはカンタス航空のラウンジです。

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あまり時間もなかったため、15分ほど休憩してすぐ外に出ました。私以外に欧米の方が2、3人しかいない程の空き具合でした。
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搭乗開始です。ビジネスクラスの乗客は優先搭乗でエコノミークラスの乗客よりも早く飛行機に乗れます。

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本日の機材はエアバス社の最新鋭機、A350-900です。
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座席はフルフラットになります。
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座席の着くとすぐにウェルカムドリンクが配られました。色々選択肢はありましたが、アップルジュースがあまりにも好きすぎるので何も聞かずにアップルジュースを頼みました。
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座席横には、マットレスと掛け布団、枕が置いてありました。
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さらにスリッパと、
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おしぼりと、
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機内食のメニュー表が配られました
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メニュー表の中身です。
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離陸してすぐ、ドリンクとスナック菓子が提供されました。ドリンクはもちろんアップルジュースです。
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スナック菓子の中身はこんな感じ、よくわかりません。
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さらに時間が経つと、サテーが提供されました。
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そして前菜、
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メイン、
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食後にはハーゲンダッツのアイスクリームが提供されました。
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前菜の時点で既にボリュームがあり、メインになる頃にはもう満腹に近い状態でしたが、非常においしかったです。

 

いつのタイミングで配られたかは忘れましたが、ボトルごと水を貰いました。
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シート周りはこのような感じ。
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足はいくらでも伸ばせます。
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ヘッドホンは遮音性が高い物でした。
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機内エンターテイメントは日本語非対応でしたが、映画は日本語吹替のものが数多くあり全く退屈しませんでした。私は今回シャーロック・ホームズを見ました。
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座席周りを見てみましょう。

まずは左側

こちらはスマホホルダー、
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そしてその後方にメガネなどの長細い小物を入れるスペース、
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スマホホルダーの下には電動リクライニング機構の詳しい操作パネル、
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別のところには大雑把な操作パネルがあり、(電源設備は白いケーブルの先についています。写真を撮り忘れました。USBポートと電源ポート、どちらもあります)
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機内エンターテイメント用のリモコンもあります。
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ここは引っ張るようにして開けることができ、
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大きめの収納スペース、そして扉の裏部分には鏡が付いています。
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次に右側を見てみましょう。

下には標準サイズのリュックが入りそうな収納スペース、
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上には物を置ける台があります。いつも使っているリュックは若干大きく下には入らなかったため、ここに置いておきました。置いてあるiPadをみると、この物置きスペースが大きいことがわかります。
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さて、映画を見終わったあと、1時間ほど座席をフルフラットにして仮眠をとりました。気がつくとクアラルンプール まであと少しのところまで来ていました。

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着陸体勢に入る前に、「何か食べたいものはありますか?」とCAさんに聞かれました。フライト中いつでも頼めるメニューがあったそうですが、私は映画見たかった、寝たかったので特に注文はしませんでした。

 

さらに、おしぼりとクアラルンプール 国際空港で使える「プレミアレーン」のチケットを貰いました。これをもっていると入国審査の長い列に並ぶことなく、優先的に入国審査を済ませることができます。マレーシアに入国するわけではありませんが、せっかくなので貰いました。

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よく考えたら、国際線で羽よりも前に座るのは初めてだったかもしれません。
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最後にこちら。Wi-Fiの詳細です。使ってないので回線の速さ等はわかりません。
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さて、7時間半を経てクアラルンプール 国際空港、通称KLIAに到着しました。
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最後に7時間30分座った席をもう一度撮って、飛行機を出ました。飛行機を降りる時も、エコノミークラス の乗客よりも優先的に降ろしてもらえます。
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初めて国際線のビジネスクラスを利用しましたが、ビジネスクラスの主たる価値はやはり横になって寝られることだと、実際に利用してみて思いました。今回は昼便なので別に寝なくてもなんとかなりますが、これが深夜便となると全然違ってきます。ちょうど帰りは深夜便なので、ビジネスクラスの真価をここで確かめてみたいと思います。

 

【information】

搭乗日:2020年3月4日(水)

航空会社:マレーシア航空

便名:MH89便

機材:A350-900

クラス:ビジネスクラス

区間:成田国際空港クアラルンプール国際空港

所要時間:7時間30分

値段:11万9300円(成田⇔バンコク往復運賃/マレーシア航空公式サイトにて手配)

 

 

 

【決算報告】一ヶ月の海外滞在でかかった総経費

これまで私は様々な国を旅行して回っていましたが、大体どれも一週間、どんなに長くても10日間ほどのいわゆる一般的な旅行ばかりでした。今回はそれを大きく上回る1ヶ月もの期間ずっとイギリス、アメリカ本土に滞在していました。そこまでの長丁場になってくると、やはり一番気になるのはお金のことです。まだ私自身、具体的に何にどれくらいのお金をかけたのか細かく把握していなかったので、クレジットカードの明細などを頼りに計上してみることにしました。海外長旅をこれからやろうと考えている方の参考になればと思います。

 

①飛行機移動とそれに付随するもの

エティハド航空(成田ロンドン往復):92720円

エティハド航空座席指定料金(往復):12260円

・BA(国際線):64110円

・BA(国内線):19350円

日本航空(羽田→大阪):12150円

全日本空輸(大阪→成田):19800円

上小計:220390円

 

思いの外ロンドン=ニューヨーク路線が安かったため、22万円強で押さえることが出来ました。エティハド航空の座席指定が割と高かったため、費用を抑えようと思えばもっと抑えられたのかも知れませんが、長距離路線なので仕方ないと思います。

 

②宿代

・大阪(2泊3日):13220円

・ロンドン前半(7泊8日):39213円

・ニューヨーク(3泊4日):31029円

エジンバラ(3泊4日):20223円

・ロンドン後半(5泊6日):24043円

・空港ホテル合計(3泊4日):32207円

上小計:159935円

 

ロンドン前半の宿は、現地の物価の割に格安でしたが、あまりきれいとは言えませんでした。しかし朝食(これが意外とおいしかった)つきでこの値段はありがたかったです。他はどれも高い。英米両国共に日本と比べると物価は高いので仕方ないですね。

 

③食費・施設利用(お土産含む)

・大阪:10057円

・ロンドン前半:21677円

・ニューヨーク:17353円

エジンバラ:4002円

・ロンドン後半:11404円

上小計:64493円

 

④現地公共交通機関

・大阪:不明

・ロンドン前半:21788円

・ニューヨーク:4538円

エジンバラ:9900円

・ロンドン後半:7085円

上小計:43311円(大阪分を除く)

 

ロンドン前半では電車ばかり利用していましたが、実際は路線バスの方が安いです。ロンドンでは、鉄道はゾーン制、バスは料金前払いの一定額制だったのですが、これに気がついたのは滞在しはじめてから少し後だったため、下調べ不足により高く付いてしまいました。

 

 

以上、一ヶ月間このような具合でした。

その額合計、488,129円

バックパッカー旅行をせずこの値段に抑えることが出来たのは個人的に上出来だと思います。当初は60万円を見込んで予算を組んでいましたが、なんとかそれ以下に抑えることが出来ました。

 

【国内線】日本航空 JL116便 大阪/伊丹→東京/羽田 ファーストクラス 搭乗記

日本航空の国内線は、ファーストクラス、クラスJ、普通席の3クラス式です。クラスJはだいたいどの路線でも設定がありますが、ファーストクラスに関しては羽田発着大阪(伊丹)、福岡、札幌(新千歳)、那覇路線にしか設定がありません。今回は大阪発羽田行きを日本航空ファーストクラスにて移動したので、その時の様子を記録していきます。

 

ファーストクラスは専用のチェックインカウンターがあり、ここで荷物を預けたり搭乗券を印刷してもらいます。自動チェックイン機も使えるようです。

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写真左から、ファーストクラスとJGCプレミアの列、JGCの列、それ以外の列となっており、ファーストクラス列は見るからに豪華そうです。

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ファーストクラス利用者は、JALの最高クラスに当たる「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」に入ることができます。JGC用のサクララウンジにも入れると思います。

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食事はおにぎり、味噌汁などのスープ類がありました。国内線のラウンジとしては充実していると思います。


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各種アルコールも用意がありました。

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いよいよ搭乗です。機材はB777-200のようです。

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優先搭乗は事前改札のあと、一番目でした。いの一番に機内に入ります。

 

こちらが、日本航空国内線ファーストクラスの座席です。

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ファーストクラスのロゴが入ったブランケットがありました。

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本日指定した座席は1G、最前列です。スリッパがついており、座席幅もご覧の通りかなり広いです。


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搭乗してすぐ、メニュー表が配られました。

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たった1時間のフライトですが、かなり食事が充実しています。


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離陸してすぐに機内食が提供されました。初めて飛行機内でお酒を飲みました。

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食後にコーヒーを頂きました。紙カップにもファーストクラスのロゴが入っています。

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程なくして羽田空港に到着。預け荷物にはファーストクラスのタグが貼ってあり、すぐにターンテーブルに戻ってきました。

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日本航空ファーストクラスは実はそこまで高くはなく、羽田伊丹線なら安い時は2万円を切る値段で手配することができます。今回私は搭乗日前日に航空券を購入しましたが、それでも2万円ちょっとだったので、総合的なサービスを考えるとかなりお得感があります。

また、仮に普通席で航空券を手配していたとしても、当日空席があれば+8000円でファーストクラスにアップグレードすることができます(多分この方法が最安で乗る方法だと思います)。

 

【information】

搭乗日:2019年4月29日(月)

航空会社:日本航空

便名:JL116便

機材:B777-200

クラス:ファーストクラス

区間:大阪国際空港東京国際空港(出発:12時30分、到着:13時30分)

所要時間:1時間00分

値段:21550円(JAL公式サイトにて手配)

【PRIORITY PASS】ゴールドカードは大学生でも作れるのか?

大学生である私が海外旅行に行く際に是非ともおすすめしておきたいカードは、「楽天プレミアムカー」、これ一択です。年会費は10800円しますが、それ以上の価値があります。

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おすすめの理由は、この楽天プレミアムカードを作ると、国内海外の空港ラウンジ1200カ所以上を使うことができる、「PRIORITY PASS」というカードを無料で発行することが出来るからです。

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空港ラウンジは、通常ビジネスクラスやファーストクラスに乗る人、もしくは航空会社の上級会員でないと使うことが出来ませんが、PRIORITY PASSは搭乗クラスや上級会員かどうか、また利用する航空会社も関係なく、カードを持っているだけでビジネスクラスやファーストクラスラウンジ級の空港ラウンジが使えます(極端な話、LCC利用でも使えます)。基本的には空港独自のラウンジを使うことになりますが、空港によっては航空会社のラウンジにも入れたりします。

前回までの記事で、私はアメリカ、イギリスを一人旅していましたが、その期間中に使った空港ラウンジは以下の通りです。

(S...シャワールーム有り)

成田国際空港

・KAL Lounge(大韓航空)


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アブダビ国際空港

・Al Dhabi Lounge(S)

(写真撮ってませんでした)

 

ロンドン・ヒースロー空港

・Plaza Premium Lounge (Arrival用,S)


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・Aspire Lounge (シャワーのみ有料)

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SkyTeam Lounge (スカイチーム加盟航空会社,S)

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エジンバラ国際空港

・Aspire Longe

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・No.1 Lounge

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これだけ多くのラウンジを使っておきながら、これらはすべて無料で使うことが出来ます。写真のような食事もすべて無料、シャワールーム利用も無料です(ごくまれにシャワー有料のラウンジがあります)。静かな環境でゆっくり食事をしながら、搭乗までの時間をとても快適に過ごすことが出来ます。年会費を考慮しても、だいぶお得感があります。

 

楽天プレミアムカード発行で付いてくるPRIORITY PASSですが、この楽天プレミアムカードはいわゆるゴールドカードに分類されるクレジットカードになります。

一般にゴールドカードというと社会人である程度の収入がないと作れないというイメージがありますが、この楽天プレミアムカードに関してはそんなことはありません。実際私はまだ大学生ですが、このカードを持っています。どのようにして楽天プレミアムカードの審査を通過したか、以下で記していきます。

 

全体的な流れはこのような感じです。

①ゴールドではない、一般の楽天カードを発行する

②一般の楽天カードで半年間使う。

③半年たったところで、プレミアムカード切り替え手続きをする

楽天プレミアムカード発行

この手順からもわかるように、普通の大学生が楽天プレミアムカードを作ろうとした場合、半年間はかかります。具体的に説明します。

 

①~②について

いきなりごく普通の大学生がゴールドカードを作ろうとしたところでまず間違いなく審査は通りません。クレジットカードは信用第一なので、まずはその信用を手に入れなければなりません。一般カードをまず発行し、それを半年間使って(全く使わないのもNG)、クレジットカード会社から「こいつはちゃんと支払いするし大丈夫だ」と思ってもらえれば、大学生でも楽天プレミアムカードを発行することが出来るようになります。信用を得るのに大体半年あれば大丈夫だろうという私の主観のもと、「半年間」としました。

 

③~④について

さて、ここで注意が必要です。一般カードを作る際、職業のところで「学生」としてしまうのはNGです。楽天プレミアムカードは、職業が学生だと作ることができません。プレミアムカード切り替えの手続きすることがそもそもできません。私の場合、一般カード発行の際、職業のところは「契約社員」としました(アルバイト先の雇用形態が契約社員だったからです)。とりあえず学生じゃなければ大丈夫だと思います。

 

大体こんな具合です。楽天カード自体も還元率が非常に良く、Edyにポイントからチャージ出来るので、旅行以外の場面でもかなり役に立ちます。作る価値は十分にあると思います。

【UKUS一人旅】(10.最終回) エティハド航空 EY878便 アブダビ→成田 エコノミークラス 搭乗記

いよいよ一ヶ月という長きに渡る一人旅も終わりが近づいてきました。今回の旅行では最後のフライトです。EY878便にて成田まで向かいます。

(往路の記事では機内エンターテインメントや座席幅など、もう少し詳しい部分もまとめてありますので、気になる方は是非そちらも合わせてご覧ください)

 

EY12便でロンドンからアブダビに到着。乗り継ぎ時間は1時間しかありません。


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成田に到着後、すぐに茨城県に移動し片付けなければならない用事があり、シャワーを浴びないのはきつかったので、時間がないのに無理やりラウンジに寄りシャワーを浴びるという暴挙に出ました。そのせいで私がこの日のEY878便一番最後の搭乗客になっていしまいました。飛行機遅延にはならなかったものの、今ではとても反省しています。時間には余裕を持たせるべきですね…

 

帰国便に急いで乗り込みます。行きと同じでB787でした。

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今回は窓際の一番後ろの座席を選択しました。一番後ろの通路側の方が圧倒的に楽なのですが、一ヶ月ぶりに日本に降り立つ瞬間を見たかったがために、この場所にしました。


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成田へ向け、アブダビを離陸しました。


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エティハド航空B787は基本的に窓際は3席ですが、一番後ろのみ2席になっています。その関係で、一番後ろの窓際は横に広い空きスペースがあって、離着陸以外はここに荷物を置いておくことができます。長距離路線でこれはとてもありがたいです。


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風の関係で成田→アブダビでは12時間かかったフライトが、アブダビ→成田ではなんと9時間。なので機内食は一回だけかと思っていましたが、ちゃんと2回配られました。

 

1回目の機内食は離陸後すぐに配られ、和食か洋食のセレクトでした。迷わず和食を選びました。

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ただし、わさびが苦手な方は注意が必要です。そうめんのめんつゆにはあらかじめわさびが練りこまれていたため、わさびが苦手な私は食べるのに少し苦労しました。

 

2回目の機内食は着陸2時間前に配られ、こちらは選択肢はなくグラタン一択でした。

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久々の日本です。着陸の瞬間、とても安心したというのが正直なところです。


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これを見るととても安心します。

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以上、エティハド航空による成田ロンドン往復の様子でした。だいたい安い値段で出てくることが多いエティハド航空ですが、いい意味でその割に合わないサービスをしてくれます。中東経由なので移動にかなり時間はかかりますが、その難点をカバーできるくらいの良質なサービスでとても良かったです。ただし、アブダビ国際空港でラウンジを利用する場合、あまり時間に余裕がないためゆっくりすることはできないと思います。ギリギリですがシャワー浴びるくらいの時間はあるくらいです。アブダビで乗り継ぐ際は時間に余裕を持たせた方が良さそうです。

 

【information】

搭乗日:2019年3月21日(木)

航空会社:エティハド航空

便名:EY878便

機材:B787-9

クラス:エコノミークラス

区間:アブダビ国際空港→成田国際空港(出発:21時55分、到着:12時35分)

所要時間:9時間40分

値段:92740円(成田⇔ロンドン往復運賃/サプライスにて手配)

 

 

これで一ヶ月に渡る一人旅は無事に終わりました。怪我なく病気なく、何も盗られず帰ってくることができて本当に良かったです。今考えればだいぶめちゃくちゃな計画だった気がしますが、間違いなく大学生活の中で、一生の中で一番思い出に残る最高の旅になりました。海外旅行は楽しいです。しかしやはり自分が生まれた国が一番いいということを感じさせられました。

【UKUS一人旅】(9) エティハド航空 EY12便 ロンドン/LHR→アブダビ エコノミークラス 搭乗記

往路と同じようにエティハド航空を利用して東京成田まで帰ります。本記事では前編として、経由地アブダビまでの様子をお届けします。

(帰りの便は行きの便と機材が同じだったため、機内サービスに重点を置いて執筆しております。機内エンターテインメントや座席幅等に関しては往路の記事をご覧ください。)

 

ヒースロー空港から出発の場合、エティハド航空はターミナル4でチェックイン、搭乗になります。ターミナル4はそこまで大きくはなく、こじんまりとした雰囲気です。

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事前にネット上でオンラインチェックインをしていればbag dropの列に並べばいいだけなので、すぐにチェックインすることができます。
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ターミナル4はこじんまりとしていますが、ラウンジはかなり充実しています。なんとプライオリティパスでスカイチームのラウンジが使えます。航空会社ラウンジなだけあって、中は非常に広く、食事もかなり充実していました。今回はたまたまですが、アブダビ行きの搭乗ゲートはこのラウンジのすぐ近くで、ギリギリまでくつろぐことができました。

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スカイチーム上級会員のほか、プライオリティパスでも入ることができます。


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中は二階建てでした。広々していてあまり人も居なく、非常に快適でした。


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アブダビ行きEY12便、総二階建てA380にいよいよ搭乗です。一ヶ月お世話になったイギリスともこれでお別れです。
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入り口近くの席を指定しました。ラッキーなことに隣は空席でした。


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離陸後約40分後、割と早いタイミングで飲み物とスナック菓子が配られました。

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さらに離陸後約1時間後には機内食が配られました。チキンかパスタのセレクトで、今回はチキンを選択しました。さすがエティハド航空機内食は非常に美味しいです。ひさびさに美味しいものをここで口にしました。


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到着1時間前のタイミングで軽食が配られました。選択肢はなく、写真のホットミール一択でした。期待を裏切らずこれも美味しかったです。


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エティハド航空A380といえばギャレーのこのデザインです。あまり他の航空会社では見られないような面白い切り抜きデザインで、私は結構これが気に入ってます。

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約7時間程でアブダビ国際空港に到着しました。

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客層について。

行きのアブダビ→ロンドン線でもそうでしたが、中東の家族連れが多く機内は終始騒がしいです。行きは深夜便だったのでまだ良かったのですが、今回は午前便ということもあり騒がしさ度合いは行きよりもひどかったです(そうは言ってもLHRJFKのBA便よりはマシでした)。機内を走り回る子供が複数いました(CAさんにも怒られていました笑)。また、私以外の日本人乗客も複数名見受けられました。おそらくこの後成田便、名古屋便に乗り換えるものと思われます。

 

【information】

搭乗日:2019年3月21日(木)

航空会社:エティハド航空

便名:EY12便

機材:A380-800

クラス:エコノミークラス

区間:ロンドン・ヒースロー空港アブダビ国際空港(出発:9時00分、到着:19時55分)

所要時間:7時間55分

値段:92740円(成田⇔ロンドン往復運賃/サプライスにて手配)