【UKUS一人旅】(6) アメリカン航空 AA100便 ニューヨーク/JFK→ロンドン/LHR エコノミークラス 搭乗記
当初の予定では、ブリティッシュ・エアウェイズでロンドンに戻る予定でしたが、前日になって急に欠航になってしまいました。
提案された振替え便では次の日のエジンバラ行きに間に合いません。
そこでエジンバラ行きのフライトに間に合う振替え便をお願いしたところ、アメリカン航空の深夜便に振替えすることになりました。
図らずも初の航空会社に搭乗することになりました。往路のBA便と色々比較対照しながらロンドンまで向かいたいと思います。
アメリカン航空は、ブリティッシュ・エアウェイズや日本航空と同じ、「One World」加盟の航空会社です。なので今回も日本航空のマイルを貯めることができます。
ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港では、アメリカン航空は第8ターミナルからの発着となります。保安検査通過前のエリアには売店等は少なく、保安検査通過後のエリアの方がフードコートやお土産屋さんがあったりと何かと充実しています。
また、保安検査通過後のエリアにはプライオリティーパスを持っていると28ドルの割引が受けられるレストランもあります。(チップを払う必要があるため、28ドル以下なら完全に無料かと言うと、そういうわけではありません。)
本日搭乗する機材は、B777-300ERのようです。
座席には、ブランケットと枕が同じ袋に詰められているものが置いてありました。
座席幅は拳一つ半ほどの広さ。往路のBA便よりは狭い気がしました。
テーブルは標準的な二つ折り形式。
機内エンターテイメントのスペックは往路のBA便とほとんど一緒で、スマホくらいの操作性がありました。また、今回のアメリカン航空は便に関しては、それに加えてリモコンも付いていました。電源設備は、コンセントタイプとUSBタイプ(わかりづらいですが、ディスプレイの下部にちゃんとあります)どちらもありました。(BA便はUSBのみ)
そして、これはBA便とは大きく異なる点で、欧米間路線であるにもかかわらず日本語対応していました。映画の本数はBAよりはるかに多く、ほぼ全てが日本語対応しています。離陸後早速リメンバー・ミーを見ました。
また、飲み物の注文をディスプレイ上でできるのも大きなプラスポイントです。このようなシステムを搭載している航空会社は初めて見ました。
機内の照明は、時間によって変わります。
(←ボーディング中/離着陸時→)
(←消灯時/朝食時→)
離陸して約1時間弱で早速機内食が配られました。チキンかパスタのセレクトで、これはBA便と同じでしたが、味はBA便よりも美味しかったです(エティハド航空はもっと美味しい)。また、このタイミングで飲み物サービスがあり、安定のアップルジュースを頼みました。
食後には、コーヒーもしくは紅茶が提供され、今回はコーヒーを頼みました。
この食事が終わったタイミングで完全消灯。2時間ほど寝られました。
そして到着の約1時間前に朝食が配られました。長距離線ではないため、本格的な機内食ではなく、軽食という位置付けの朝食です。コーヒーもついてきました。
朝食が終わると外が明るくなってきており、機内も点灯しました。
アメリカン航空の機内Wi-Fiは、大体往路のBA便と同じくらいの値段設定、形式でした。
イギリス入国の際に必要なイミグレーションカードは到着の直前に配布されました。かなり到着ギリギリの段階で配布されたので、これに関してはBA便の方が上です(BA便は離陸前に配っていました)。
以上、アメリカン航空の搭乗記でした。総合的に判断するとサービスやエンターテイメントはブリティッシュ・エアウェイズよりも格上だと感じましたが、座席幅とイミグレーションカードを配るタイミングはブリティッシュ・エアウェイズの方が良かったと思います。
また、今回のアメリカン航空便の使用機材はB777-300ER、一方で往路のブリティッシュ・エアウェイズはB747-400で機材の新しさに明らかな差があるので仕方はありませんが、アメリカン航空の方が圧倒的に快適です。離着陸の際、耳があまり痛くなりませんでした。
アメリカン航空は成田、羽田にも就航しているので、是非使ってみてください。
【information】
搭乗日:2019年3月11日(月)
航空会社:アメリカン航空
便名:AA100便
機材:B777-300ER
クラス:メインキャビン(エコノミークラス)
区間:ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港→ロンドン・ヒースロー空港(出発:18時40分、到着:6時30分)
所要時間:5時間50分
値段:64110円(BA公式サイト:欠航になったBA178便の振替え便として搭乗)