【UKUS一人旅】(10.最終回) エティハド航空 EY878便 アブダビ→成田 エコノミークラス 搭乗記
いよいよ一ヶ月という長きに渡る一人旅も終わりが近づいてきました。今回の旅行では最後のフライトです。EY878便にて成田まで向かいます。
(往路の記事では機内エンターテインメントや座席幅など、もう少し詳しい部分もまとめてありますので、気になる方は是非そちらも合わせてご覧ください)
EY12便でロンドンからアブダビに到着。乗り継ぎ時間は1時間しかありません。
成田に到着後、すぐに茨城県に移動し片付けなければならない用事があり、シャワーを浴びないのはきつかったので、時間がないのに無理やりラウンジに寄りシャワーを浴びるという暴挙に出ました。そのせいで私がこの日のEY878便一番最後の搭乗客になっていしまいました。飛行機遅延にはならなかったものの、今ではとても反省しています。時間には余裕を持たせるべきですね…
帰国便に急いで乗り込みます。行きと同じでB787でした。
今回は窓際の一番後ろの座席を選択しました。一番後ろの通路側の方が圧倒的に楽なのですが、一ヶ月ぶりに日本に降り立つ瞬間を見たかったがために、この場所にしました。
成田へ向け、アブダビを離陸しました。
エティハド航空のB787は基本的に窓際は3席ですが、一番後ろのみ2席になっています。その関係で、一番後ろの窓際は横に広い空きスペースがあって、離着陸以外はここに荷物を置いておくことができます。長距離路線でこれはとてもありがたいです。
風の関係で成田→アブダビでは12時間かかったフライトが、アブダビ→成田ではなんと9時間。なので機内食は一回だけかと思っていましたが、ちゃんと2回配られました。
1回目の機内食は離陸後すぐに配られ、和食か洋食のセレクトでした。迷わず和食を選びました。
ただし、わさびが苦手な方は注意が必要です。そうめんのめんつゆにはあらかじめわさびが練りこまれていたため、わさびが苦手な私は食べるのに少し苦労しました。
2回目の機内食は着陸2時間前に配られ、こちらは選択肢はなくグラタン一択でした。
久々の日本です。着陸の瞬間、とても安心したというのが正直なところです。
これを見るととても安心します。
以上、エティハド航空による成田ロンドン往復の様子でした。だいたい安い値段で出てくることが多いエティハド航空ですが、いい意味でその割に合わないサービスをしてくれます。中東経由なので移動にかなり時間はかかりますが、その難点をカバーできるくらいの良質なサービスでとても良かったです。ただし、アブダビ国際空港でラウンジを利用する場合、あまり時間に余裕がないためゆっくりすることはできないと思います。ギリギリですがシャワー浴びるくらいの時間はあるくらいです。アブダビで乗り継ぐ際は時間に余裕を持たせた方が良さそうです。
【information】
搭乗日:2019年3月21日(木)
航空会社:エティハド航空
便名:EY878便
機材:B787-9
クラス:エコノミークラス
区間:アブダビ国際空港→成田国際空港(出発:21時55分、到着:12時35分)
所要時間:9時間40分
値段:92740円(成田⇔ロンドン往復運賃/サプライスにて手配)
これで一ヶ月に渡る一人旅は無事に終わりました。怪我なく病気なく、何も盗られず帰ってくることができて本当に良かったです。今考えればだいぶめちゃくちゃな計画だった気がしますが、間違いなく大学生活の中で、一生の中で一番思い出に残る最高の旅になりました。海外旅行は楽しいです。しかしやはり自分が生まれた国が一番いいということを感じさせられました。