【UKUS一人旅】(4) エティハド航空 EY11便 アブダビ→ロンドン エコノミークラス 搭乗記
EY871便にて成田からアブダビに到着。
次のフライトの搭乗開始まで、1時間もありません。かなり忙しい乗り継ぎです。
成田から到着したエティハド航空は、ターミナル3に到着します。ロンドン便も同じターミナル3からの出発になるので、移動は少なくてすみます。
乗り継ぎに流れとしては、
飛行機を降りる→荷物検査(靴まで脱がされた)→次のゲートへ
という流れで、人もそこまで多くはなかったので、割とスムーズに乗り継ぐことができました。1時間なくても特に問題なく乗り継ぐことができます。
搭乗開始まであと30分くらいしかありませんでしたが、ここでまたPriority Pass で入れるラウンジを利用しました。食事は食べず、シャワーのみ利用しました。長距離移動後のシャワーは気持ちがいいです。少しダイニングエリアをチラ見しましたが、食事もかなり豪華でした。
アブダビ国際空港でPriority Passが使えるラウンジはターミナル1にあるため、ターミナル3からだと少し歩きます。時間に余裕をもっていった方がよさそうです。
さて、いよいよロンドンへ出発です。ここからさらに8時間もかかるそうです。
座席は74K、ブロックの窓際一番後ろです。機材は超大型機、総二階建てのA380-800です。初めての搭乗です(飛行機の写真は降機後撮影)。
客層はほとんどがアラブ系の方で、数えるほどですが日本人の姿も見受けられました。そんなわけでロンドンまで行ってきます。
機内エンターテイメント、座席の間隔、座席設備、ブランケット、枕など、飛行機の機材の種類以外は成田→アブダビと全く同じでした。ここでは成田→アブダビ路線と違う点を、以下に記しておきます。
離陸後約40分後、夜食としてコーヒーとお菓子、サンドイッチ的な何かが配られました。せっかくなので食べてみましたが、美味しかったです。
ボトルごと水も配られました。
食べ終わったところで爆睡。起きてるのは無理でした。
ここで、少し追加で水が欲しかったのでCA呼び出しボタンを押しましたが、結局最後まで来ませんでした。相当数の乗客がいることを考えれば仕方のないことかもしれませんが、これはマイナスポイントですね。
到着の約2時間40分前、目が覚めるとちょうど朝ごはんの時間になっていました。
完食しました。
少しずつ、外が明るくなってきます。
着陸の1時間前にはイギリスの入国カードが配られました。
無事、ロンドンに到着しました。大阪からここまで、想像以上に長かったし遠かったです。
最後に、イギリス入国について。
様々なブログを見てみましたが、大体どのブログでも入国審査はとにかく時間がかかるし厳しいと書いてありました。なので非常にビビりつつ入国審査のところへ行ってみましたが、実際並んだ時間は20〜30分程。審査もそこまで厳しくはなく、「イギリスの次はどこ行くの?」「イギリスに友達いるの?」しか聞かれませんでした。
以上、エティハド航空による成田→ロンドンの搭乗記でした。エティハド航空自体はとても良いサービス、美味しい機内食、そしてアブダビ国際空港の豪華なラウンジ等、とても快適にロンドンまで来ることができました。しかし、一方でかかる時間がめちゃくちゃに長い。12時間+8時間はかなり体にこたえます。特にアブダビ→ロンドンはもう体力切れ、起きることは不可能でした。しかし逆に言えば、寝てしまえば楽かもしれません。利点、難点、双方を兼ね揃えた路線です。
【information】
搭乗日:2019年2月27日(水)
航空会社:エティハド航空
便名:EY11便
機材:A380-800
クラス:エコノミークラス
区間:アブダビ国際空港→ロンドン・ヒースロー空港(出発:2時25分、到着:6時45分)
所要時間:8時間10分
値段:92740円(成田⇔ロンドン往復運賃/サプライスにて手配)